2025年– date –
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科学
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記(下)
本書は科学論から技術論までを主に書いた内容となっています。その中でも科学論は自然から数学、また鳥の飛翔から人間の解剖学まで大変幅広い内容が書かれています。まさにレオナルド・ダ・ヴィンチの好奇心の広さが窺えます。中には現代に通ずる内容も記... -
文学
野火 著:大岡昇平
戦争文学の金字塔と呼ばれている本作は、極限状態に陥った人間の心理をリアルに描き、そして生きるとは何かということを読者に突きつける作品です。そして、倫理観というものは外部環境で容易に覆るものなのだと感じさせられます。 ・レイテ島の敗戦を経験... -
科学
物理学はいかに創られたか(下) 著:アインシュタイン、インフェルト
本書は、1940年の初版から長年にわたり読み継がれ、2023年には第93刷に達するなど、長期的に愛されてきた名著です。専門的な予備知識を持たない読者のために、現代物理学を平易な言葉で解説した「万人のための入門書」として紹介されていますが、内容を十... -
文学
第二次大戦回顧録 抄 著:ウィンストン・チャーチル
本書は、全二十四巻におよぶ大著を一冊に凝縮した作品です。第二次世界大戦の最中、首相として渦中にあった著者の視点から、枢軸国、アメリカ、そしてイギリスの状況が描かれています。また、日本という国が当時どのように映っていたのかを読み解くことも... -
文学
罪と罰 著:ドストエフスキー
虚栄心が強く、傲慢で自尊心の高いラスコーリニコフは、その一方で心の揺れや葛藤を抱える繊細な人物でもあります。ある日、彼は高利貸しで知られる強欲な老婆に「生きる価値がない」と判断し、殺害を決行します。さらに、偶然その場に居合わせた老婆の妹... -
文学
歩山録 著:上出遼平
ごく普通の生活を送っていた会社員・山田。本書は、そんな彼が登山の最中に体験する不思議な現象を描いた物語です。次第に登山は過酷さを増し、山田は混沌とした状況に巻き込まれていきます。先の読めない展開に、読者も山田とともに物語の渦に引き込まれ... -
文学
バリ山行 著:松永K三蔵
バリエーション山行。略してバリ山行とは、整備された山道(一般ルート)から外れて山を登ることをいいます。このバリ山行は、同じ登山をする者からマナー違反と敬遠される行為でもあります。本書はそのような特異な登山に焦点をあてたストーリーであると... -
文学
深夜特急4 著:沢木耕太郎
当シリーズ4作目はシルクロード編となっており、インドからパキスタン、そしてアフガニスタン、イランへと続く旅を描いています。旅も中盤となってきていることもあり、著者はこの旅の意味や終わりについてより深く考えさせられることになります。 ・パキ... -
文学
限りなく透明に近いブルー 著:村上 龍
ドラッグとセックスに満ちた退廃した生活を送る若者(青年)たちの物語です。リュウという名の人物を中心に、同じような境遇の仲間たちが登場し、物語を紡いでいきます。 全体を通して登場する若者全員が、非常に空虚であるように感じた。ドラッグやセック... -
健康
歩く マジで人生が変わる習慣 著:池田光史
「文明やテクノロジーの進化は、果たして僕たちを幸せにしたのだろうか?」本書の冒頭で投げかけられるこの問いに対する答えは、人それぞれ異なるでしょう。しかし、「イエス」と即答できない方にとって、本書は非常に有益な示唆を与えてくれます。著者は...