本書では、短期間で効率よく筋力アップを目指すトレーニング法として、「レストポーズ法」が紹介されています。さらに、科学的な検証結果に基づき、従来の筋力トレーニングの常識にも鋭く切り込んでいます。
忙しくてトレーニングにあまり時間をかけられないものの、筋力をしっかりつけていきたいという方にとっては、まさに必読の一冊です。
「レストポーズ法」とは、1つのセットの中でインターバルを挟み限界まで行う方法。セット数を少なくできるため、通常のトレーニングよりトレーニング時間を短縮することができる。
「超回復」は筋肉ではなく、グリコーゲンの超回復と混同されている。(ハードなトレーニングを実施するとグリコーゲンが枯渇。その後、糖質を大量に摂取することで通常よりも多くグリコーゲンを体内に充填することができる。そうすることで、より多くのエネルギーを利用した状態で持久力を発揮できる。)
筋肉の発達は、トレーニングによって筋肉の合成と分解が激しく起こり、それが合成に傾くことで筋肉が増える。逆に、ハードなトレーニングは分解が続くため合成がそれほど高まらない。最低限の刺激(101の刺激)でOK。
筋合成に欠かせない「ストレス適応」の3段階
1.警告反応器(筋肉痛)
2.抵抗期(筋肉発達)
3.疲弊期(オーバートレーニング)※筋肉減少、ケガ、免疫低下
筋トレ効果のコツは疲弊期に陥らせないこと。抵抗期を長く続ける。現在の筋肉の能力を「100」とすると、「101」の刺激で良い。
トレーニングのストレスに身体が慣れてしまわないようにする。物理的ストレス、科学的ストレスをサイクルさせる。
※物理的ストレス・・・重い負荷によるストレス
※化学的ストレス・・・軽い重量で筋肉に負荷をかける
→ハイレップス・レストポーズ法・・・20秒よりもさらに短い5秒などのインターバルで合計30回ほど実施。
例:腕立て伏せ 20回→5秒休み→5回→5秒休み→3回
ストレッチにおける静的ストレッチは筋力を一時的に低下。ケガを予防する効果も期待できないことが分かっている。そのため、動的ストレッチを推奨。(静的のようなデメリットはない)
食事は高タンパク、低脂肪がおすすめ。(以下食材)
・卵
・魚類全般(トロは除く)
・肉類(ササミ、牛の赤身、皮を除いた鶏のムネ肉)


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