プロトレイルランナー・鏑木毅が、20年にわたるキャリアの中で培ってきたトレイルランのトレーニングメソッドと技術を、余すところなくまとめた一冊です。トレイルランに特化したトレーニング情報がまだ十分に整っていない現状において、本書はまさに“バイブル”とも言える存在です。
・登山道の路面は土でアスファルトと比べて柔らかい。よって、筋衝撃が少なくダメージは大きくない。捻挫さえケアすればケガのリスクな少ないといえる。
・マラソンに必要な4要素は以下
①スピード
②フォーム
③心配機能
④脚筋力(アップダウンのあるトレイルランが有効)
・ロード、トレイルランのいいとこどりトレーニング
①峠走 ・・・脚筋力、心肺機能の向上
②街中ファルトルク・・・トレイルランの実践的な能力向上
※1h練習=アップ20分、ファルトルク20分、ダウン20分
※ジョグは最大心拍数の75%以下にならないように
・月間累積標高の目標「3%理論」
月間累積標高=月間走行距離×3%
→水平方向に加え、垂直方向への移動量を意識
・LT値(乳酸性作業閾値)の引き上げを意識
= この強度を超えたら乳酸の分解が追いつかなくなる(目安:最大心拍85~90%の強度)
→LT値レベルのほんの少しの心拍ゾーンでのトレーニングが有効(ミトコンドリアに刺激を与える)
・エキセントリック筋収縮・・・筋肉が伸びながら力を発揮する状態(階段を下りる時)
→プライオメトリックトレーニング(例:階段トレーニング・・・一段飛ばし走)
・トレイルラン大会におけるコース選び
目安・・・10kmあたり±500m以上の累積標高差があると「急峻なコース」といえる
・実践テクニック(登りの歩き方)
- 積極的に手押しする
- 膝を曲げすぎないようにする(ハムストリングスを使う)
→前ももの筋力を温存する


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